【海外競馬】フランケルの種付け料が3000万円突破! 晩年のディープインパクトに匹敵

2021年11月11日 16:45

14戦無敗で引退した怪物フランケル(ユーザー提供:メテオールさん)

 現地時間8日、ジュドモンドファームが所有し、フランケル(牡13、Frankel)らを繋養しているイギリス・バンステッドマナースタッドの種牡馬の2022年度種付け料を米競馬メディア「Blood Horse」が報じた。

 昨年17万5000ポンド(約2677万円)だったフランケルは20万ポンド(約3060万円)に増額。これは晩年のディープインパクトの種付け料に匹敵する(2016・17年3000万円、18・19年4000万円)。

 英ダービー、キングジョージを制したアダイヤー(牡3、Adayer)や愛ダービー、パリ大賞、英セントレジャーSの覇者ハリケーンレーン(牡3、Hurricane Lane)ら産駒の活躍が種付け料増額の後押しとなった。

 同じく繋養されているキングマン(牡10、Kingman)は15万ポンド(約2295万円)を維持。今年は日本でシュネルマイスター(牡3)、欧州でカルティエ賞最優秀古馬にも輝いたパレスピア(牡4、Palace Pier)、アメリカでドメスティックスペンディング(牡4、Domestic Spending)がG1を制覇している。

 その他、ベイテッドブレス(牡14、Bated Breath)が1万5000ポンド(約229万円)、エクスパートアイ(牡6、Expert Eye)が1万ポンド(約153万円)に設定された。

 欧州のカルティエ賞最優秀2歳牡馬に選出されたネイティヴトレイル(牡2、Native Trail)の父オアシスドリーム(牡21、Oasis Dream)は2万ポンド(約306万円)で据え置きされている。

※1ポンド=153円で算出

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