【ジャパンC】コントレイル猛時計 断然の一番時計&自己ベスト 陣営は合格点

2021年11月18日 12:16

 コントレイル(右)は栗東CWで猛時計をマーク(撮影・石湯恒介)

 「ジャパンC・G1」(28日、東京)

 猛烈リハで“気迫”を伝えた。ジャパンCでの引退、種牡馬入りが決まっている2020年の3冠馬コントレイルが17日、栗東CWで3頭併せ。大きく前を行くスーパーフェイバー(3歳3勝クラス)とゲンパチミーティア(3歳2勝クラス)を目標に、テンから意欲的にスピードを上げた。

 思わず単走と見間違えるほど前とは差があったが、その差はみるみる縮まり、4角で射程圏内へ。馬場の五分どころを回り、ラスト1Fで馬体が重なる。鞍上の手綱は軽く促す程度。余力十分にゴールを駆け抜け、断然の一番時計&自己ベストとなる6F76秒8-36秒7-12秒5をマークした。

 騎乗した金羅助手は「(6F)80秒前後で行くつもりでしたが、だいぶ内を回っていたし、あまり軽過ぎてもね。ユーイチさん(福永)が乗っていればもっと出ていただろうし、ちょうどいいのでは」と内容に合格点を与える。このひと追いで出走態勢は整った感。悔いのない仕上げでラストランへ挑む。

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