3日、園田競馬場で行われた3R・D9二(ダート1400m)に、120連敗中のシャッフル(牝7、兵庫・西門則秋厩舎)が大山寿文騎手騎乗、4番人気で出走。後方追走も伸びを欠き、勝ち馬から6.4秒差の7着に終わり、デビュー以来の連敗は121となりトサノカオリ(牝9、北海道・谷口常信厩舎)の持つ記録を抜き現役トップとなった。
シャッフルは父ニホンピロウイナー、母サンドコロネット(その父ファストトパーズ)、祖母は89年エリザベス女王杯(GI)を最低20番人気(単勝430.6倍)で制したサンドピアリスという血統。02年11月にデビューし、3戦目から現厩舎に所属しており、これまでの121戦全てで勝ち馬から1秒以上離されて敗れている。通算成績121戦0勝(2着0回、3着3回)。
なお、勝ったパルジファル(牡4、兵庫・柏原誠路厩舎)は父サンデーサイレンス、母は93年セントウルSを制したエリザベスローズ(その父ノーザンテースト)という血統。全兄にフサイチゼノン(00年弥生賞)、アグネスゴールド(01年スプリングS)、リミットレスビッド(06年東京盃)がいる。