人気に応えて4馬身差で圧勝したクロールキック(提供:岩手県競馬組合)
14日、水沢競馬場で行われた第20回寒菊賞(2歳・重賞・ダ1600m・1着賞金250万円)は、3番手でレースを進めた山本聡哉騎手騎乗の1番人気クロールキック(牡2、岩手・千葉幸喜厩舎)が、4コーナーで先頭に立つと後続を突き放し、最後は2着の3番人気サンエイブレーヴ(牡2、岩手・菅原勲厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒8(不良)。
さらに2馬身差の3着に2番人気リュウノガルシア(牡2、岩手・板垣吉則厩舎)が入った。
勝ったクロールキックは、父ストロングリターン、母ハイデルベーレ、その父ハーツクライという血統。単勝1.8倍の支持に応えて重賞初制覇を果たした。通算成績はこれで8戦2勝。