ローザノワールが勝利(c)netkeiba.com、撮影:小金井邦祥
中山11Rのディセンバーステークス(3歳以上オープン・リステッド・芝1800m)は6番人気
ローザノワール(田中勝春騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分47秒7(良)。1馬身半差の2着に12番人気
ヴァンランディ、さらにクビ差の3着に15番人気
ソッサスブレイが入った。
ローザノワールは栗東・西園正都厩舎の5歳牝馬で、父マンハッタンカフェ、母ダノンスズラン(母の父Awesome Again)。通算成績は28戦5勝。
レース後のコメント
1着
ローザノワール(田中勝春騎手)
「調教師からは、“ハナに行ってくれ”という指示で、その通りに乗ることができました。内枠からリズム良く、自分のペースでレースができました。クイーンSでも頑張っていた馬で、こういう形ならしぶといです」
2着
ヴァンランディ(杉原誠人騎手)
「良い所を捌いて来られました。喉の手術も良い方向に向いてきていると思います」
3着
ソッサスブレイ(柴田大知騎手)
「リステッド競走なら頑張ってくれますね。具合も良かったと思います。本当は勝って賞金を加算したかったのですが......。今日のように条件が合えば走ってくれます」
4着
ラインベック(石橋脩騎手)
「脚が溜まらなかった分、最後はダラッとした感じになってしまいました。ワンターンの競馬場の方が良いのかもしれません。ただ、(夏以来の競馬も)馬は良い方向にいっていると思います」
5着
アドマイヤハダル(横山武史騎手)
「後々、重賞でもやっていける馬だと思います。今日は久々の分、動かなかったです。体が重いというより、動ける体勢にありませんでした。スローペースに泣いた分もありました。最後は伸びないというよりも止まってしまいました。久々のレースを使って、次は良い勝負ができると思います」