12日の川崎競馬の枠順が10日確定。2R・3歳11 ロ(ダート1400m・16時30分発走)で、白毛馬の{horse=2004200021:ハクバノデンセツ}(牡3、川崎・佐々木吉郷厩舎)が内田博幸騎手を背に2戦目を迎える。
同馬は父ハクホウクン(その父ハクタイユー)、母フラッシュリリー(その父マグニテュード)、従兄に00年川崎記念(交流GI)を勝ったインテリパワーがいる血統。父ハクホウクン、祖父ハクタイユーも白毛馬で、3代続く白毛は国内初のケースとなる。2月2日のデビュー戦(川崎・ダート1400m)は1番人気に推されるも9着だった。
なお、地方競馬において過去に白毛馬で勝ち星を挙げているのは、父のハクホウクン(大井・3勝)、ホワイトワンダー(上山→宇都宮・2勝)、ホワイトペガサス(浦和→大井・8勝)の3頭のみ。JRAでは1日の阪神1Rでホワイトベッセル(牡3、栗東・安田隆行厩舎)が白毛馬によるJRA初勝利を挙げている。