中山5R、メイクデビュー中山を制したアクアテラリウム(左)=中山競馬場(撮影・三好信也)
「新馬戦」(28日、中山)
中山5Rでは、3番人気の
アクアテラリウム(牡2歳、父ハーツクライ、母アクアリング、美浦・鹿戸)が、先手を奪い前半1000メートル通過65秒4のスローペースに持ち込むと、最後は後続の追い上げを鼻差しのいで押し切った。異父姉は16年エリザベス女王杯覇者
クイーンズリング。
C・デムーロは「スタートは良かったけどコーナーで外に逃げていた」と課題を挙げれば、鹿戸師は「まだまだ子どもで、4コーナーで(他馬に)迷惑をかけてしまった。大人になればもっと良くなる」と精神面の成長を期待した。