ザダルが重賞2勝目を飾った(c)netkeiba.com
5日、中京競馬場で行われた京都金杯(4歳上・GIII・芝1600m)は、出負けして後方からとなった松山弘平騎手騎乗の7番人気ザダル(牡6、美浦・大竹正博厩舎)が、直線で馬の間を割って各馬を差し切り、先に抜け出して粘った11番人気ダイワキャグニー(セ8、美浦・菊沢隆徳厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒9(良)。
さらにアタマ差の3着に2番人気カイザーミノル(牡6、栗東・北出成人厩舎)が入った。なお、1番人気エアロロノア(牡5、栗東・笹田和秀厩舎)は6着、3番人気ルークズネスト(牡4、栗東・浜田多実雄厩舎)は11着に終わった。
勝ったザダルは、父トーセンラー、母シーザシー、その父Lemon Drop Kidという血統。富士S・7着から巻き返し、昨年のエプソムCに続く重賞2勝目を飾った。
<京都金杯ダイジェスト>
※
スーパープレミアムコースでは全レースのフル映像のほか、各場毎のダイジェスト映像をご視聴いただけます