昨年13着から巻き返しJRA重賞初制覇を飾ったテイエムサウスダン(撮影:下野雄規)
30日、東京競馬場で行われた根岸S(4歳上・GIII・ダ1400m)は、中団でレースを進めた岩田康誠騎手騎乗の6番人気テイエムサウスダン(牡5、栗東・飯田雄三厩舎)が、ゴール前で抜け出し、内から伸びた4番人気ヘリオス(セ6、栗東・寺島良厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒1(良)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気タガノビューティー(牡5、栗東・西園正都厩舎)が入った。なお、3番人気オメガレインボー(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)は5着、1番人気ソリストサンダー(牡7、栗東・高柳大輔厩舎)は9着に終わった。
勝ったテイエムサウスダンは、父サウスヴィグラス、母ムービングアウト、その父Langfuhrという血統。兵庫ゴールドT(JpnIII)からの連勝で、通算5度目の重賞制覇を果たした。JRA重賞は初勝利。
鞍上の岩田康誠騎手はこの勝利で節目のJRA通算1700勝を達成。
<根岸Sダイジェスト>
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