桜花賞へ向けて重要な一戦に挑むルージュラテール(c)netkeiba.com
例年ビッグな活躍を続けている矢作芳人厩舎、今年も期待しちゃいますよね。エルフィンSに出走する
ルージュラテールもその1頭で、陣営はかなり桜花賞を意識しているようです。
「かなりいいエンジンを持っているかんじ」と岡助手。
新馬戦は2着に負けていますが、
ダノンスコーピオンにクビ差と考えれば評価は下げられません。
テンションが上がりやすい馬とのことで東京遠征のアイビーSでは力を出し切れずに6着に負けていますが、今回は近場の中京なので輸送の影響は少ないのではないでしょうか。
「普段は大人しい馬なんです。前走の白菊賞を勝ったあとは無理せずにリフレッシュ放牧に出しています。今回も久々の競馬になりますが、調教ではしっかりと動けていますし、やればいくらでも動きそうな雰囲気があります」
これまでマイルは3戦して連対を外していません。
「ここで賞金加算しておきたい。いい形で桜花賞へ向かえればいいですね」と陣営はかなり桜花賞を意識していましたよ。うまく
リラックスして、いいレースができるといいですね。
(取材・文:花岡貴子)