【京都牝馬S 枠順データ分析】多頭数時ほど内枠有利の傾向が顕著に

2022年02月18日 20:33

枠順による成績の偏りは見られないが、基本は内枠重視で良さそう

 19日に阪神競馬場で行われる京都牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1400m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い阪神芝1400mにて施行されるため、2021年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

【枠順別成績(2021年以降)】
1枠 2-12-4-42/60 複勝率30.0% 複勝回収率89%
2枠 8-3-5-49/65 複勝率24.6% 複勝回収率56%
3枠 6-3-7-52/68 複勝率23.5% 複勝回収率64%
4枠 4-6-3-57/70 複勝率18.6% 複勝回収率60%
5枠 8-5-3-59/75 複勝率21.3% 複勝回収率53%
6枠 7-5-7-60/79 複勝率24.1% 複勝回収率85%
7枠 6-5-8-74/93 複勝率20.4% 複勝回収率66%
8枠 2-4-6-84/96 複勝率12.5% 複勝回収率52%

【15頭立て以上】
1枠 1-7-1-30/39 複勝率23.1% 複勝回収率86%
2枠 4-2-5-33/44 複勝率25.0% 複勝回収率64%
3枠 2-2-5-35/44 複勝率20.5% 複勝回収率57%
4枠 3-3-1-37/44 複勝率15.9% 複勝回収率56%
5枠 5-1-2-36/44 複勝率18.2% 複勝回収率41%
6枠 4-1-2-36/43 複勝率16.3% 複勝回収率34%
7枠 1-3-5-45/54 複勝率16.7% 複勝回収率58%
8枠 2-3-1-50/56 複勝率10.7% 複勝回収率37%

 9番人気以下の馬の勝利が無く、全体的に堅く収まっている。内外まんべんなく馬券に絡んでいるが、回収率は1枠と6枠が優秀だ。

 京都牝馬Sは多頭数が見込まれるため、15頭立て以上に絞ったデータも見てみると、やはり外枠の成績が落ちている。1枠2枠は複勝率、複勝回収率ともに相対的に優秀で、頭数が多い時ほど、内を通れるメリットが大きいことがわかる。昨年は8枠15番のギルデッドミラー、7枠14番のブランノワールが2、3着に入ったレースだが、基本は内枠重視で良さそうだ。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。