鮮やかに逃げ切ったC.ルメール騎手騎乗のオーソリティ(写真提供:At The Races)
現地時間26日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われたネオムターフC(G3・芝2100m)は、先手を取ったC.ルメール騎手騎乗のオーソリティ(牡5、美浦・木村哲也厩舎)が、危なげなく逃げ切り、2着のカスパー(牡5、沙・M.アルヒラビ厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分06秒72。
さらに1/2馬身差の3着にエベイラ(牝5、仏・F.グラファール厩舎)が入った。
勝ったオーソリティは、父オルフェーヴル、母ロザリンド、その父シンボリクリスエスという血統。初の海外遠征を完勝で飾った。重賞は4勝目。