チューリップ賞を制したナミュールが牝馬のトップに浮上
「Road to Classic」を
コンセプトに、今春のダービーまで現3歳馬世代を独断で格付け。ランキング形式でお届けします。牝馬はチューリップ賞を制した
ナミュールが1位に。阪神JFは出遅れた上に、直線で馬場の悪い内を通ったことで4着に敗れたが、桜花賞の前哨戦で逆転し、2歳女王
サークルオブライフを力でねじ伏せた。V時計1分33秒2は過去10年で16年(1分32秒8)に次ぐ2位タイ。直線で行き場を失いかけ、外へ出すロスがありながらもあっさり差し切ったレースぶりからも奥の深さを感じた。本番の最有力候補となった。
牡馬はディープインパクト産駒の
アスクビクターモアが、弥生賞ディープインパクト記念をV。本番と同じ舞台の前哨戦だが、過去10年の勝ち馬は2着が最高着順で、近年は本番に直結しない傾向にある。よって今回は5位までとした。