地元の伏兵スイッツァランドが勝利(提供:At The Races)
現地時間26日、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われたドバイゴールデンシャヒーン(G1・ダ1200m・1着賞金116万米ドル)は、先行争いの後ろでレースを進めたT.オシェア騎手騎乗の13番人気スイッツァランド(セ8、首・B.シーマー厩舎)が、直線で外に出されて先頭に立ち、最後方追走から追い込んだ2番人気レッドルゼル(牡6、栗東・安田隆行厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒13(良)。
さらに1/2馬身差の3着に1番人気ドクターシーヴェル(牡4、米・M.グラット厩舎)が入った。6番人気チェーンオブラブ(牝5、美浦・小笠倫弘厩舎)はドクターシーヴェルとアタマ差の4着、3番人気ドレインザクロック(牡4、米・S.ジョセフJr.厩舎)は7着だった。
勝った スイッツァランドは、父Speightstown、母Czechers、その父Indian Charlieという血統の米国産馬。このレースは19年8着、昨年7着に敗れていたが、3度目の正直で勝利を飾った。
※人気は日本発売のオッズを元に表記しています。