ラブパイローが鮮やかに逃げ切って勝利(撮影:下野雄規)
27日、中山競馬場で行われたミモザ賞(3歳・牝・1勝クラス・芝2000m)は、先手を取った野中悠太郎騎手騎乗の7番人気ラブパイロー(牝3、美浦・大和田成厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2番手を追走した1番人気エーデルブルーメ(牝3、栗東・安田隆行厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分02秒6(重)。
さらに3/4馬身差の3着に4番人気ルージュリナージュ(牝3、美浦・宗像義忠厩舎)が入った。なお、3番人気エバーハンティング(牝3、美浦・小島茂之厩舎)は6着、2番人気シゲルイワイザケ(牝3、栗東・渡辺薫彦厩舎)は7着に終わった。
勝ったラブパイローは、父パイロ、母グッドファッション、その父アドマイヤマックスという血統。未勝利はダートで勝ち上がっており、芝はこれが初勝利となった。通算成績は8戦2勝。