10日、中山競馬場で行われた春雷S(4歳上・L・芝1200m)は、好位の後ろでレースを進めた西村淳也騎手騎乗の1番人気ヴェントヴォーチェ(牡5、栗東・牧浦充徳厩舎)が、ゴール前で一気に先頭に立ち、追い込んだ2番人気タイセイビジョン(牡5、栗東・西村真幸厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分06秒8(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気シャンデリアムーン(牝6、美浦・斎藤誠厩舎)が入った。なお、3番人気トップオブメジャー(牡6、栗東・辻野泰之厩舎)は11着に終わった。
勝ったヴェントヴォーチェは、父タートルボウル、母ランウェイスナップ、その父Distant Viewという血統。休み明け2走目で変わり身を見せオープン初勝利を挙げた。