【ブルーバードカップ】(船橋)ロマンスグレー・ランディスシティが東京湾カップ優先出走権獲得

2022年04月13日 10:20

12日(火)、船橋競馬場で、5月4日(水)の東京湾カップ(SII・船橋・ダート1700m)のトライアル・ブルーバードカップ(準重賞 良・ダート1700m)が行われ、好スタートから先頭に立った船橋のロマンスグレー(左海誠二騎手)が2着に6馬身差をつけて逃げ切り、3連勝を果たした。勝ちタイムは1分51秒9。2着は、道中2番手を追走した大井のランディスシティ(笹川翼騎手)。
この2頭には、東京湾カップへの優先出走権が与えられた。

勝ったロマンスグレーは、父エスポワールシチー、母エムワイスカレットの3歳牡馬で、船橋・林正人厩舎の管理馬。2歳8月のデビュー戦から2着が4回続いたあと、3歳2月に初勝利を挙げ、前走の特別戦、そして今回と、1700m戦で3連勝。通算成績を7戦3勝とした。
鞍上の左海誠二騎手は、今年1月の浦和競馬で落馬負傷のあと休養していたが、11日(月)の船橋競馬からレースに復帰し、今年の初勝利を挙げた。

レース後のコメント

1着 ロマンスグレー(左海誠二騎手)
「ケガをして休んでいましたが、休み明けでこんなに速い馬に乗せてもらえて、何とか結果を出さないといけないと思っていました。勝ててホッとしています。ここ2戦の競馬を見て、前に行くのが理想だと思っていましたので、うまくスタートを出して、自分の競馬をしようと思っていました。向正面に入ってハミを噛むところがありましたが、馬が力をつけていて、感触が良かったので、最後は馬の力を信じて乗るだけでした。まだやんちゃで、体を持て余しているところがあります。まだまだ伸びしろがありますし、相当先が楽しみな馬になると思います」

1着 ロマンスグレー(林正人調教師)
「この馬場状態でこの勝ちタイムは早いと思います。2歳の時は終いの粘りが足りなかったのですが、休んで力をつけました。持久力があるところがこの馬の持ち味です。この後は東京湾カップを目指します」

(取材:三浦拓実)

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