【海外競馬】昨年のドバイWC覇者ミスティックガイドが引退、米国で来年から種牡馬入り

2022年04月29日 14:50

2021年ドバイWC勝利時のミスティックガイド(C)netkeiba.com

 昨年のドバイワールドカップ覇者ミスティックガイド(Mystic Guide)が引退。今後はケンタッキー州レキシントンに所在するジョナベルファームで種牡馬となる。ゴドルフィンが29日、ホームページ上で発表した。

 ミスティックガイドは父Ghostzapper、母Music Note、母の父A.P. Indyという血統の米国産馬。

 2020年の2月にデビュー。3歳秋から頭角を表し、2021年のドバイワールドカップでは日本から遠征したチュウワウィザードに3.3/4馬身差をつける圧勝でG1ウィナーとなった。さらなる活躍が期待されたが、続く同年7月のサバーバンS(米G2)で2着に破れた後、ヒザの骨折が発覚。手術を行った上で長期休養に入っていたが、現役復帰はならず、引退の選択が下された。

 けい養先となる予定のジョナベルファームは、アメリカ3冠馬アファームド(Affirmed)、2002年ドバイWC覇者ストリートクライ(Street Cry)などをけい養していたことでも有名な牧場で、現在日本にいるヘニーヒューズやアニマルキングダム、ディスクリートキャットなども種牡馬生活を送っていた。近年はメダグリアドーロ(Medaglia d'Oro)などがけい養されている。種付価格は後日発表される。

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