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【次走】シルヴァーソニックは目黒記念へ 前走の天皇賞・春では空馬のままゴール

2022年05月18日 20:56

昨年6月、ジューンS勝利時のシルヴァーソニック(撮影:小金井邦祥)

 前走の天皇賞・春で落馬、競走中止となり、空馬のままゴール後に転倒するなど話題を集めたシルヴァーソニック(牡6、栗東・池江泰寿厩舎)は、5月29日に東京競馬場で行われる目黒記念(4歳上・ハンデ・GII・芝2500m)に参戦する。

 シルヴァーソニックは父オルフェーヴル、母エアトゥーレ、母の父トニービン。半兄に2008年の皐月賞馬キャプテントゥーレや2016年の小倉記念覇者クランモンタナ、半姉には短距離重賞2勝馬アルティマトゥーレや2015年の桜花賞3着馬コンテッサトゥーレなどがいる血統。

 2019年1月に京都競馬場で行われた3歳新馬戦でデビュー。4戦目に未勝利勝ちを飾ると、同年7月に1勝クラス、9月に2勝クラスと連勝を重ねた。昨年6月にジューンS(3勝クラス)を勝利しオープン入りを果たすと、12月のステイヤーズS(GII)で3着、今年3月の阪神大賞典(GII)でも3着と好走。長距離戦線で存在感を示している。通算成績は19戦4勝。

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