葵Sに出走予定のウインマーベル(撮影:小金井邦祥)
5/28(土)は東京・中京・新潟の3場開催。27日正午の馬場発表は東京と中京が芝重・ダート不良、新潟が芝・ダート共に不良。28日の天気は東京と中京が晴れ、新潟が曇り時々晴れの予報となっている。
■3歳スプリント重賞・葵S
中京11Rは芝1200mの葵S。今年からGIIIに格付けされた3歳スプリント戦。ここまでオープン2勝のウインマーベル、昨年の函館2歳S2着馬カイカノキセキ、昨年のカンナS勝ち馬コラリンなどが出走し17頭立てで行われる。
■欅Sでタガノビューティーの巻き返しなるか
東京11Rはダート1400mの欅S(OP)。惜敗の続くタガノビューティーが得意の府中で巻き返しを狙うほか、2・3勝クラスを圧勝で勝ち上がったレモンポップ、前走千葉Sで久々に好走したショームなど。
■ゆきつばき賞にデヴィルズマーブルなど
新潟9Rはゆきつばき賞。芝1200mの3歳1勝クラスで、2走前にファルコンSで4着だったデヴィルズマーブル、前走ダートの未勝利を圧勝したタカラマドンナ、前走はフィリーズレビューに出走したゼロドラゴンなどが2勝目を狙う。
■東京7Rでダノンギャラクシーが仕切り直し
東京7Rは芝2400mの3歳1勝クラス。デニムアンドルビーらの弟にあたるダノンギャラクシーは、青葉賞の出走取消から仕切り直しの一戦。少頭数の5頭立てで人気が予想されるが、2勝目を挙げることができるか。鞍上はC.ルメール騎手。
■中京5Rでラヴズオンリーユー全弟が初陣
中京5Rで行われる芝2200mの3歳未勝利で、GI馬リアルスティールやラヴズオンリーユーの全弟にあたるディープインパクト産駒ディーンズリスターがデビューを迎える。脚元の不安もありここまで遅れたが、調教の動きからしていきなり期待できそうだ。鞍上は坂井瑠星騎手。
■新潟4R・障害OPにマッスルビーチなど
新潟4Rは障害オープン。障害未勝利を3戦で突破したマッスルビーチ、前走障害初戦を制したモーガン、前走同舞台の障害オープンで2着のマリオ、前走4馬身差快勝のポートロイヤルなど。
■新潟1Rでニシノデイジーらが障害デビュー
新潟1Rは障害未勝利。18年の東京スポーツ杯2歳Sなど平地重賞2勝のニシノデイジーが障害デビュー。さらに、平地オープン馬バレリオとメイショウベンガルもここで障害初戦となる。
■菊沢一樹騎手が区切りの勝利まであとわずか
菊沢一樹騎手はJRA通算100勝まであと1勝で、本日は新潟で5鞍に騎乗する。