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バレリオが右第1指関節脱臼のため予後不良に ステイヤーズSなど中長距離重賞に出走

2022年06月12日 19:39

昨年のステイヤーズS出走時のバレリオ(ユーザー提供:ぼう0508さん)

 12日の中京1R、3歳上障害未勝利で1コーナー通過後に競走を中止したバレリオ(セ7、美浦・相沢郁厩舎)は、右第1指関節脱臼を発症し予後不良の診断が下された。

 バレリオは父ステイゴールド、母リリウム、母の父クロフネ。全姉に2012年のオークス3着馬アイスフォーリスがいる血統。

 2017年に中山競馬場で行われた2歳新馬戦でデビューし、初勝利。2018年12月に長良川特別(500万下)、2019年5月に青嵐賞(1000万下)と条件戦を連勝。同年12月のオリオンS(3勝クラス)を制し、オープン入り。以後は芝の中長距離路線をメインに出走を重ね、重賞にも出走。今年の5月に障害デビュー戦を迎え、今回が障害レース2戦目だった。通算成績は20戦4勝。

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