スプリント&マイル重賞常連のレシステンシアに軽度の骨折の疑い(写真は2022年高松宮記念出走時、(C)netkeiba.com)
2019年の最優秀2歳牝馬で、スプリント&マイル重賞で活躍するレシステンシア(牝5、栗東・松下武士厩舎)が、左前球節に軽度の骨折が疑われる状態であることがわかった。28日、所属するキャロットクラブがホームページで発表した。
放牧先である北海道安平町のノーザンファーム早来でレントゲン検査を行ったところ判明したもの。現状では秋番組の後半には復帰できる見通しだが、今週中にも函館競馬場の診療所に移り、改めて精密検査を行う予定としている。
レシステンシアは父ダイワメジャー、母マラコスタムブラダ、その父Lizard Islandという血統。今月5日に行われた安田記念(GI・芝1600m)に出走し、11着に終わっていた。通算成績は16戦5勝。