「どうしても手に入れたかった馬」NICKSエージェント竹内啓安氏が希望馬落札に安堵

2022年07月12日 12:45

株式会社NICKSがシーズアタイガーの2022を2億8000万円で落札(写真提供:日本競走馬協会)

 12日、苫小牧・ノーザンホースパークで行われている日本最大のサラブレッド市場「セレクトセール2022」当歳馬セールにて、シーズアタイガーの2022(牝)を2億8000万円で落札したのが、「スワーヴ」の冠名で知られる株式会社NICKS。

 同馬は父エピファネイア、母の父Tale of the Catという血統で、母シーズアタイガーは2013年のデルマーデビュタントS (米G1)覇者。伯父Smiling Tigerは米国でG1を3勝、半兄ダノンザタイガーは2020年の本セールで2億9700万円(税込)で落札された。

 希望馬を競り落とした株式会社NICKSエージェントの竹内啓安氏は落札後、その心境を次のようにコメントしている。

「成功しているエピファネイア産駒で、母系にあるスピード血脈も魅力でした。血統はもちろん、馬体、歩様も素晴らしく、今年のセレクトセール2日間で、1番の注目馬だと思いましたので、どうしても手に入れたかった馬です。先々はクラシックを狙えるような馬に育ってほしいと思いますが、競走馬としてはもちろん、素晴らしい馬体の持ち主ですから繁殖牝馬としても期待しています」

(提供:日本競走馬協会)

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