7月3日の新馬戦でデビューを果たしたアオラキ(C)netkeiba.com
7月3日に函館競馬場で行われた2歳新馬戦(5R、芝1800m)でデビューし4着となった白毛馬アオラキ(牡2、美浦・田村康仁厩舎)は、当初の出走スケジュールを前倒しして、今週土曜の函館1R・2歳未勝利戦(芝1800m)に出走する。
アオラキは父ゴールドシップ、母カスタディーヴァ、母の父High Chaparralという血統。ディアレストクラブの生産馬で、石井輝昭オーナーの所有馬。
母カスタディーヴァはニュージーランド産の白毛馬で、2017年2月にJRA所属でデビュー。同年9月には藤田菜七子騎手を背に、3歳牝馬かつ南半球産馬、減量騎手という条件が重なった結果、38年ぶりとなる斤量47kgでのレース出走を果たしたことでも知られている。
今回アオラキは中1週での出走となるが、14日に函館Wで4F57秒4ー41秒6ー13秒5の追い切り時計をマーク。担当する中川助手は「追い切りは予定通り。体重は変わらないし元気」とコメントした。