キトゥンズジョイが死亡 北米リーディング2度獲得の名種牡馬

2022年07月16日 13:25

 現役時代にG1・2勝をあげ、種牡馬入りしてからも多数の活躍馬を送り出したアメリカの名種牡馬キトゥンズジョイ(Kitten's Joy)が死亡したことがわかった。21歳だった。米競馬メディア『BloodHorse』が現地時間15日に報じている。

 キトゥンズジョイは父El Prado、母Kitten's First、母の父Lear Fanという血統の米国産馬。現役時代にはセクレタリアトSなど米G1・2勝をあげ、通算14戦9勝と活躍した。

 2005年に現役を引退し、翌年からケンタッキー州のラムジーファームで種牡馬入り。BCフィリー&メアターフなどG1・5勝のステファニーズキトゥン、2018年にG1を4連勝したロアリングライオンなどを送り出した。2013年と2018年には北米リーディングサイア―にも輝いている。

 また、日本では2002年のスプリンターズS覇者ビリーヴとの間に生まれた仔であるジャンダルムが現役で活躍中。ここまでで重賞2勝を含む通算6勝をあげている。

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