前走の未勝利戦で逃げ切り勝ちを果たしたソアラ(C)netkeiba.com
7月31日に札幌競馬場で行われた2歳未勝利戦(1R、芝1500m)で逃げ切り勝ちを果たしたソアラ(牝2、栗東・高橋康之厩舎)は、9月4日に札幌競馬場で行われるすずらん賞(2歳・OP・芝1200m)へ向かう。「1500mで勝ったけど、掛かる面もあるので1200mに使います」と高橋調教師はコメントした。
ソアラは父ヤマカツエース、母マリンブラスト、母の父アグネスデジタルという血統。二代母マジックキスは1996年の北九州記念(GIII)覇者。
7月2日に函館競馬場で行われた2歳新馬戦(芝1200m)でデビュー。後に函館2歳S(GIII)を制するブトンドールや、ダート替わりで9馬身差の圧勝を見せるアネモスなどが出走するなか、果敢に先手を取り5着となった。距離を300m延長して挑んだ前走でも先手を主張し、2着馬タリエシンの追撃を3/4馬身振り切って初勝利を飾った。
デビューから一貫して斎藤新騎手が鞍上を務めており、次走も同コンビでの出走を予定している。