【JRA】ボンセルヴィーソが種子骨靱帯炎を発症 今後は生まれ故郷で乗馬に

2022年08月11日 20:57

東風Sで2年以上ぶりの勝利をあげたボンセルヴィーソ(撮影:下野雄規)

 今年の東風Sを制したボンセルヴィーソ(牡8、栗東・池添学厩舎)が、種子骨靱帯炎を発症した。今後は競走馬登録を抹消し、生まれ故郷の白井牧場で乗馬となる予定。

 ボンセルヴィーソは父ダイワメジャー、母バイモユリ、母の父サクラローレルという血統。

 2016年8月に小倉競馬場でデビューし、同年10月に初勝利。重賞初挑戦のデイリー杯2歳Sで2着に好走し、GI・朝日杯FSでも12番人気ながら3着に健闘した。3歳時にもファルコンS2着、NZT3着、NHKマイルC3着と重賞で連続して好走している。

 2018年10月に2勝目、2019年11月に3勝目をあげ、オープン入りを果たすと、2020年にも重賞で3度馬券圏内に入る活躍を見せる。オープン入り後はしばらく勝利から遠ざかっていたが、2022年の東風Sで2年以上ぶりの勝利をあげ、オープン競走初制覇を飾った。

 通算成績は45戦4勝。重賞では勝利こそなかったが、2着3回、3着6回と長きに渡り活躍を続けた。総獲得賞金は2億4760万7000円。

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