今週の日曜日は、札幌競馬場で札幌記念(GII・芝2000m)が行われます。
今年も豪華なメンバーが揃った札幌記念ですが、馬券的には比較的堅い決着の多いレース。昨年は今年も出走を予定しているソダシが2番人気で勝利し、2着には1番人気のラヴズオンリーユーが差し込みました。
とはいえ、3着には8番人気のペルシアンナイトが好走しており、全く荒れないわけではありません。危険な人気馬を排除して上手く穴馬を拾い上げれば、高配当GETの可能性も十分に期待できるでしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先々週のエルムSは【残った馬】として推奨した4頭中2頭で決着し、9番人気、6番人気の馬単は「万馬券」。また、中京記念では【残った馬】として推奨した6頭中3頭で決まり、6番人気、10番人気、1番人気の三連単は「14万馬券」になっています。
今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください!
ここでは、札幌記念「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
前走4角1〜2番手(ただし、斤量減馬や13年は除く)
[0-0-0-15]複勝率0%
該当馬:ジャックドール、ハヤヤッコ
(過去の主な該当馬:21年ウインキートス5人気9着、20年ポンデザール3気4着)
前走で4角1〜2番手と前で競馬していた馬は、少し低調な結果に終わっています。
例外は、前走から斤量が軽くなった馬や函館開催だった13年だけ。札幌開催の今年は、斤量減となる馬以外をを嫌ってみたいところです。
上位人気が予想される、ジャックドールが消去データに該当しました。
本馬は昨年9月の1勝クラスを快勝すると、その後は5連勝で金鯱賞(GII・中京・芝2000m)を制覇。続く大阪杯(GI・阪神・芝2000m)でも5着と健闘しており、能力的にはここでもヒケをとらないでしょう。
しかし、デビューから2戦目の未勝利戦以降は全て4コーナー2番手以内の競馬。前で押し切る競馬を得意としており、一本調子な面は否めません。
洋芝も影響してか、札幌記念ではこのような馬が失速することも多数。特に今回はパンサラッサやソダシなど先行勢に有力馬が多く、乱ペースに巻き込まれる可能性も高いといえるでしょう。
自在性のないジャックドールには如何にも厳しそうで、今回は中19週とブランクも…。本馬にとっては、難しいレースとなりそうです。
さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。