三浦皇成騎手騎乗のギルデッドミラーが勝利(撮影:下野雄規)
21日、新潟競馬場で行われたNST賞(3歳上・OP・ダ1200m)は、中団でレースを進めた三浦皇成騎手騎乗の5番人気ギルデッドミラー(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)が、直線で外に出され、先に抜け出した3番人気ノンライセンス(牝6、栗東・松永幹夫厩舎)をゴール前で差し切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分10秒1(稍重)。
さらに5馬身差の3着に6番人気ヒロシゲゴールド(牡7、栗東・北出成人厩舎)が入った。なお、1番人気デュアリスト(牡4、栗東・安田隆行厩舎)は9着、2番人気クインズメリッサ(牝4、栗東・宮本博厩舎)は13着に終わった。
勝ったギルデッドミラーは、父オルフェーヴル、母タイタンクイーン、その父Tiznowという血統。初ダートをこなし、20年3月の3歳1勝クラス以来となる久々の白星を挙げた。通算成績はこれで19戦3勝。