名種牡馬モアザンレディが25歳で死亡 ロイエイチ、モアジョイアスなど北半球・南半球で名馬を多数輩出

2022年08月27日 20:20

More Than Ready産駒のロイエイチ(左、提供:Racingfotos.com)、ジャングロ(右、撮影:下野雄規)

 2000年のキングズビショップS(米G1)覇者で、種牡馬として活躍馬を多数送り出したモアザンレディ(More Than Ready)が死亡。25歳だった。米競馬メディア『Bloodhorse』が報じている。

 More Than Readyは父サザンヘイロー、母Woodman's Girl、母の父Woodmanという血統。

 1997年にアメリカで生まれ、競走馬引退後は米国で種牡馬入り。オーストラリアでもシャトル種牡馬として供用され、北半球・南半球でともに活躍馬を多数送り出した。オセアニアでの代表産駒はG1・8勝の実績を持つ名牝モアジョイアス(More Joyous)など。米国ではBCスプリント連覇を果たしたロイエイチ(Roy H)や、米国の芝G1を6勝したラッシングフォール(Rushing Fall)などを輩出している。

 日本ではブルードメアサイアーとしてカフェファラオやナックビーナスなどを送り出しており、また直仔のジャングロは今年のNZTを制し、産駒のJRA重賞初制覇を飾っている。

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