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【新潟記念】エヒト 重賞連勝で夏の中距離王者へ 陣営「楽に時計が出るように」

2022年09月02日 06:10

 七夕賞に続く重賞V2を狙うエヒト(撮影・石湯恒介)

 「新潟記念・G3」(4日、新潟)

 最終戦を迎えるサマー2000シリーズ。七夕賞を制して10ポイントを獲得したエヒトが、タイトル奪取に燃えている。5歳の夏を迎えて完全本格化。ベテラン田中勝の手綱で堂々と重賞連勝を飾り、夏の中距離王の座に輝いてみせる。

 七夕賞で重賞初Vを飾ったエヒトが、虎視たんたんと夏の中距離王の座を狙っている。王者の条件は1勝以上かつ13ポイント以上で、現時点で該当馬不在。同レースに出走するヒートオンビートスカーフェイスも可能性を残しているが、ともにVが絶対条件。1勝&10ポイントを保持するエヒトが最も有利な立場にある。

 「何とか今回ポイントを加えて、久しぶりにタイトルを獲りたいですね」と高野助手。森厩舎では、サマーシリーズが始まった06年にスウィフトカレントが同シリーズを制した。小倉記念Vで10ポイントを獲得。迎えた最終戦の新潟記念で4着に入り、トータル13ポイントで初代王者に輝いた。エヒトもここでの4着以上が必須。だが、それで満足するつもりはない。あくまで狙うのは重賞連勝だ。

 水曜に行われた栗東坂路での最終リハで、4F50秒2という破格のタイムをたたき出した。先週も同49秒9をマークしており、同助手は「だいぶ馬が成長していますね。楽に時計が出るようになりました」と目を細める。

 前走の七夕賞は早め先頭からの押し切りV。5歳の夏を迎え、本格化したと言える強い勝ちっぷりだった。森師も「どのコースを走っても対応してくれるので、新潟でも大丈夫。サマーチャンピオンになれるように頑張りたいですね」と意気込みを語る。前走は決してフロックではない。馬名通り“本物”(独語)の強さを見せつけ、堂々と頂点に上り詰める。

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