栗東坂路で追い切るディープボンド(左)=栗東トレセン(撮影・石湯恒介)
「凱旋門賞・仏G1」(10月2日、パリロンシャン)
2年連続で参戦する
ディープボンド(牡5歳、栗東・大久保)が1日、栗東坂路で調整を進めた。
シェパードボーイ(6歳3勝クラス)を追走して1馬身半先着。豪快なフットワークで坂を駆け上がり、4F54秒1-38秒4-12秒1をマークした。
大久保師は「先週は休み明けで動きが重たかったけど、ガラッと変わってきました。ベテランなので自分のやることが分かっていますね。仕上がりは順調です」と目を細めた。今後は国内でもう1本追い切りを行った後、9日に出国する予定だ。