日本海Sを制しオープン入りを果たしたロバートソンキー(撮影:下野雄規)
前走の日本海S(3勝クラス)を制しオープンクラス入りを果たしたロバートソンキー(牡5、美浦・林徹厩舎)は、9月25日に中山競馬場で行われるオールカマー(3歳上・GII・芝2200m)を目指す。
ロバートソンキーは父ルーラーシップ、母トウカイメガミ、母の父サンデーサイレンス。二代母トウカイテネシーの全兄にJRA顕彰馬トウカイテイオーがいる血統。
2019年6月に福島競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。2020年5月、11ヶ月の休養を挟んで迎えた3歳未勝利戦を勝ち上がり、同年9月の神戸新聞杯(GII)では単勝14番人気の伏兵評価を覆し3着に好走し、牡馬クラシック最終戦への切符を掴み、本番の菊花賞(GI)では6着となった。
昨年1月に1勝クラスを勝ち上がると、8ヶ月の休養を挟んで長久手特別(2勝クラス)を快勝。今年5月には天皇賞・春(GI)にも出走した。通算成績は10戦4勝。