9月4日に韓国のソウル競馬場で行われる韓国国際競走に、ラプタス(セ6、栗東・松永昌博厩舎)とセキフウ(牡3、栗東・武幸四郎厩舎)が日本から参戦を予定している。発走時刻は下記の通り(※現地との時差なし)。
■第7R コリアスプリント(韓G3)
日本からラプタスが参戦予定。9番ゲートから発走(12頭立て)。鞍上を務めるのは幸英明騎手。発走時刻は15時35分。
■第8R コリアカップ(韓G3)
日本からセキフウが参戦予定。4番ゲートから発走(13頭立て)。鞍上を務めるのは藤岡康太騎手。発走時刻は16時35分。
ラプタスは父ディープブリランテ、母エアラホーヤ、母の父ボストンハーバー。二代母は1997年の菩提樹Sでタイキシャトルに土をつけたテンザンストームで、半兄に重賞2着4回のマジェスティハーツがいる血統。
2018年12月にデビューを迎え、芝のレースを3戦したのちにダート路線へ転向。2019年4月から2020年1月にかけて4連勝でオープン入りを果たすと、2020年3月の黒船賞(JpnIII)、かきつばた記念(JpnIII)とダートグレード競走を連勝した。昨年のかきつばた記念で連覇を達成し、続けざまに同年9月のサマーチャンピオン(JpnIII)を勝利。通算成績は21戦9勝。
セキフウは父ヘニーヒューズ、母シヤボナ、母の父Kingmambo。半兄に2016年の高松宮記念(GI)を制するなど芝のスプリント路線で活躍したビッグアーサーがいる血統。
昨年9月にデビュー戦を迎え、2戦目からダート路線へ転向。同年10月の2歳未勝利戦から3連勝で11月の兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)を制し重賞タイトルを手にした。今年2月にはサウジアラビアへ遠征を敢行、サウジダービー(沙G3)で2着に好走、3月にはドバイへ遠征しUAEダービー(首G2)にも出走した。帰国初戦となったユニコーンS(GIII)ではゲートで立ち遅れながらも鋭い追い込みを見せて2着に好走している。通算成績は10戦3勝。