インティが引退、今後は種牡馬に 7連勝で2019年フェブラリーSを制覇

2022年09月08日 07:05

2019年のフェブラリーS制覇時のインティ(撮影:下野雄規)

 2019年のフェブラリーS(GI)を制するなどダート路線で活躍したインティ(牡8、栗東・野中賢二厩舎)が、9月7日付で競走馬登録を抹消した。今後は北海道新冠郡新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定。同日、JRAがホームページ上で発表した。

 インティは父ケイムホーム、母キティ、母の父Northern Afleetという血統。

 2017年4月に阪神競馬場で行われた3歳未勝利戦でデビュー。2戦目で一変し7馬身差の圧勝で初白星を挙げ、続く8月の条件戦を4馬身差で完勝した。その後、11ヶ月の休養を挟んで翌2018年7月に戦線復帰。降級後の500万下条件戦を4馬身差、1000万下条件を10馬身差、同年の観月橋S(1600万下)を5馬身差で圧勝し、重賞初挑戦となった2019年の東海S(GII)ではチュウワウィザードに2馬身差をつけて完勝。続いてフェブラリーS(GI)に臨み、ゴールドドリームの追撃をクビ差制してGI初制覇を果たした。

 その後もダートの大舞台に出走を重ね、2019年のかしわ記念(JpnI)で2着、同年のチャンピオンズC(GI)で3着、翌2020年のチャンピオンズCで再び3着、昨年のかしわ記念で3着などの実績を残した。通算成績は23戦7勝。

(JRAのホームページによる)

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