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ゴッドファーザーが帰厩後初時計(29日・佐野)
未勝利戦を10馬身差で圧勝した
ゴッドファーザー(牡2歳、美浦・萩原)がこの日、帰厩後の初時計をマーク。美浦南Wで5F70秒7-39秒7-11秒7(馬なり)。馬体はさらにたくましくなっており、復帰戦に向けて順調に動きだした。
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ダノントルネードが栗東CWで併せ馬(29日・浜口)
新馬戦(7月31日・新潟芝1800m)を勝利後、放牧に出ていた
ダノントルネード(牡2歳、栗東・中内田)。帰厩後3本目の追い切りとなったこの日は栗東CWで併せ馬を行い、6F87秒9-11秒5(馬なり)。僚馬とともにしまいをサッと伸ばした内容ながら、バネの利いたアクションで四肢がよく動いていた。馬体、走りっぷりは相変わらず目立つ。
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ホウオウカブキが入厩(29日・石渡)
ホウオウカブキ(牡2歳、美浦・田中博、父
ジャスタウェイ、母ビキニブロンド)が入厩。本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂。まだ全体的な緩さは残っているが、力感十分のフットワークは好印象。今後の動向に注目したい。
◆素質高い
カネフラ(29日・安里)
祖母にオークス、エリザベス女王杯とGIを2勝した
ダンスパートナーを持つ良血
カネフラ(牡2歳、栗東・高橋康、父
グランデッツァ、母ラカ)。「まだ幼くて気難しい面はありますが、軽快な走りで楽に動けている。能力は高そうです」と西岡助手も素質の高さを感じている。
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グランヴィノスが栗東CWで追い切り(29日・竹村)
グランヴィノス(牡2歳、栗東・友道、父
キタサンブラック、母ハルーワスウィート)がこの日、栗東CWで追い切りを行った。3頭併せの最内につける内容だったが、鞍上が仕掛けると力強く反応して併走相手を置き去りに。1F11秒5をマークしてフィニッシュした。兄姉には
ヴィルシーナ、
シュヴァルグラン、
ヴィブロスとGI馬が並ぶ良血だけに、期待は膨らむばかり。父が変わってどんな成長を遂げるのか、大いに注目したい。
◆勝機到来
リキサンクー(29日・武山)
日曜中山1Rの2歳未勝利(ダート1200m)に出走する
リキサンクー(牡2歳、美浦・奥平)。きょうだいはダートの中距離が活躍していたが、「父が
ロードカナロアに変わったし、寸の詰まった体型なので短距離戦を使います」(師)とのことで、デビュー戦はダート1200m戦に出走して3着。「レベルの高い組だった。時計が速過ぎたし、2着馬が先週の未勝利戦で楽勝。まだ幼い面は残るが、ひと叩きされた上積みは見込める」とのこと。メンバー的にも勝機到来だ。
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ブーケファロス重賞でも(29日・澤田)
サウジアラビアRC(10月8日・東京)に出走予定の
ブーケファロス(牡2歳、美浦・清水英)。師は「前走後は短期放牧に出してリフレッシュ。早めに帰厩させてじっくりやったことで仕上がりはいい。マイルになるのは問題ないし、重賞でも十分やれると思っている」と期待十分の様子だ。
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