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ニジュウダンサー(10月8日、東京4R・2歳新馬、ダート130メートル=2着)
スタートを決めて3番手を確保。内に2頭を包むようにして4角を回ると、持ったままで2番手へ。前を行った
イニッツィオはつかまえられなかったが、最後までしっかりと脚を伸ばして2着でフィニッシュした。前には2馬身半離されたものの、3着には4馬身差をつけて力は見せた。
横山武史騎手は「勝った馬は強かったけど、あちらは内を通ってマイペースで行けていた。こっちは外を通った分もある。通ったところの差が出た。すぐ勝ち負けできる馬だと思います」と、
ミッキーアイル産駒の能力を感じ取った。半姉の
ヴィータアレグリア(父ネオユニヴァース)は16年のマリーンC・交流G3を制しており、この馬も高い能力を有している。(恩田 諭)