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【府中牝馬S】イズジョーノキセキ強襲劇 園田時代と同じ勝負服で岩田康会心騎乗

2022年10月16日 06:00

 ゴール前でソダシを差し切ったイズジョーノキセキ(手前)=撮影・三好信也

 「府中牝馬S・G2」(15日、東京)

 先に抜け出した白毛の馬体を目掛けてゴール寸前に強襲。12番人気の伏兵イズジョーノキセキが、1番人気ソダシを差し切って待望の重賞初制覇を決めた。

 歓声と悲鳴が響く府中で、岩田康が何度もガッツポーズを繰り出した。「園田(時代)から応援してくれた馬主さんの期待に応えられた。オーナーの初重賞を勝ててうれしく思います」。“騎手・岩田康誠”を育んだ兵庫県競馬時代から付き合いがある泉一郎オーナーとのコンビでつかんだ勝利。自身が園田に所属していた時と同じ「白、青襷」の勝負服で誇らしげに胸を張った。

 道中は後方寄りのポジションでひそかに脚をため、直線もインで息を潜めて進路があく瞬間を待った。「ソダシがいるのは分かっているので、その後ろをついて行けば必ず道は開けると思っていた」と鞍上は会心の騎乗を振り返る。石坂師も「岩田さんの真骨頂。この馬の良さを引き出してくれた」と満足そう。36度目の挑戦で重賞初タイトルを手にするとともに、父・石坂正元調教師(08年ブルーメンブラット、11年イタリアンレッド)との親子同一重賞制覇も成し遂げた。

 次戦は優先出走権を得たエリザベス女王杯(11月13日・阪神)。「去年が(格上挑戦で)5着だったし、早くからこのローテで行こうと思っていました」と師。白毛のアイドルホースを撃破し、一躍ヒロイン候補へ。力をつけた5歳牝馬が女王争いに名乗りを上げた。

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