オクトーバーSを制したゴールドスミス(撮影:下野雄規)
16日、東京競馬場で行われたオクトーバーS(3歳上・L・芝2000m)は、後方からレースを進めた大野拓弥騎手騎乗の7番人気ゴールドスミス(セ8、美浦・高柳瑞樹厩舎)が、直線で外から前を差し切り、間を割って伸びた6番人気ラストドラフト(牡6、美浦・戸田博文厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒1(良)。
さらにクビ差の3着に2番人気トゥーフェイス(牡4、美浦・新開幸一厩舎)が入った。なお、3番人気シュヴァリエローズ(牡4、栗東・清水久詞厩舎)は6着、1番人気バジオウ(牡4、美浦・田中博康厩舎)は8着に終わった。
勝ったゴールドスミスは、父ステイゴールド、母ザミリア、その父Cape Crossという血統。昇級初戦だった前走の新潟記念は7着に敗れたが、巻き返してオープン初勝利をあげた。通算成績はこれで23戦6勝。