16日の新潟で3Rを今村聖奈、7Rを永島まなみ、9Rを古川奈穂が勝利。同一競馬場で女性騎手3人が勝利を挙げたのは、JRA史上初めての出来事となった。
聖奈は2番人気の
オースミメッシーナで逃げ切り勝ち。JRA42勝目をマークして、藤田菜七子が持つJRA女性騎手年間最多勝へ、あと「1」に迫った。「先週の追い切りに乗せていただいて、調子がいいと感じていた。関係者の方々に感謝したいです」と語った。
まなみは直線競馬で、1頭だけ内ラチ沿いを走り、15番人気の
セルレアを勝利に導く
ファインプレー。「最内枠だったので腹をくくって、内ラチ沿いから勝負しました」と会心の騎乗を振り返った。
奈穂も9番人気の
グランスラムアスクで逃げ切りV。「行けたら行こうと思っていました。最後まで馬が頑張ってくれました」と笑顔だった。