ダート鬼配合のバンブーグローブ、斎藤新騎手「トモが緩くて不器用…このまま成長してほしい」…2歳新馬評価

2022年10月24日 17:53

バンブーグローブ(右)

 東京、阪神、新潟の3場で、土曜、日曜合計11鞍。外厩別では、好調が続いていた山元TCが一気に爆発。4勝を挙げた。吉澤ステーブルEAST、吉澤ステーブルWESTが1勝ずつを加算した。

【10月23日・新潟5R、2歳新馬、ダート1800メートル、稍重馬場=15頭立て】

バンブーグローブ(牡、美浦・斎藤誠厩舎、父ホッコータルマエ、母ゴールドフォレスト、母の父ゴールドアリュール)490キロ、馬主=林正道、生産牧場=藤本ファー

【血統】ホッコータルマエ×ゴールドアリュールの砂の鬼配合。近親にフェブラリーS勝ち馬インティ(牡、父ケイムホーム)がいる。

【レースVTR】好スタートから道中は先行集団の外めを追走。スローペースとみるや向こう正面から一気にスパートし、先頭。最後の直線でしぶとく粘り、1番人気のスペシャリストが迫ったが頭差しのぎきった。勝ち時計は1分56秒9。

【コメント】斎藤新騎手「先生からも1回使ってからかなと言われていましたが、返し馬の雰囲気も良かったし初戦から動けていました。まだトモが緩くて不器用なところもありましたが、初戦をきっちり勝てたのはよかったと思います。このまま成長していってほしいですね」

【将来性】★★★  

【先週の新馬勝ち上がり外厩(放牧牧場)一覧】

シリアルノヴェル ◇22日東京5R芝2000(山元TC)

ジャスリー    ◇22日東京6Rダ1600(山元TC)

バリアントバイオ ◇22日阪神3Rダ1800(吉澤ステーブルWEST)

サザーランド   ◇22日阪神4R芝1400(下河辺牧場)

シングザットソン ◇22日阪神5R芝1600(山元TC)

キョウエイブリッサ◇23日東京3Rダ1400(高橋TC)

フォーカルフラワー◇23日東京4R芝1400(社台ファーム)

ガストリック   ◇23日東京5R芝1800(大山ヒルズ)

タカネノハナコサン◇23日阪神4Rダ1200(優楽ステーブル)

ドクタードリトル ◇23日阪神5R芝1800(山元TC)

バンブーグローブ ◇23日新潟5Rダ1800(吉澤ステーブルEAST)

【2021年の外厩別2歳新馬戦勝ち上がり=かっこ内は連対率】

1  ノーザンファームしがらき   37勝(31・2%)

2  ノーザンファーム天栄     36勝(32・1%)

3  山元トレーニングセンター   20勝(19・5%)

4  チャンピオンヒルズ      17勝(19・2%)

5  吉澤ステーブルWEST    14勝(21・4%)

6  大山ヒルズ          12勝(26・3%)

7  吉澤ステーブルEAST    11勝(25・4%)

8  グリーンウッド・トレーニング  9勝(17・2%)

9  宇治田原優駿ステーブル     8勝(13・1%)

10 阿見トレーニングセンター    6勝(10・2%)

※競馬サイト「馬トク」からのデータ

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