通算200勝を祝福される菅原明(右、カメラ・池内 雅彦)
菅原明良騎手=美浦・高木登厩舎=が10月30日の東京7R(3歳上1勝クラス、ダート1600メートル)で1番人気の
ララエフォール(牡3歳、美浦・和田雄二厩舎、父
エイシンヒカリ)に騎乗して勝ち、現役63人目のJRA通算200勝を達成した。
2019年3月2日の中山5R(
シュリッセル)でデビューしてから2719戦目。初勝利は2019年4月20日の福島6R
タイキダイヤモンド(63戦目)。JRA重賞は昨年の東京新聞杯(
カラテ)の初勝利から、G3で4勝を挙げている。
菅原明良騎手「まずはじめにここまでサポートしてくださった関係者の皆様、馬主さまをはじめ、高木登先生には感謝の気持ちしかありません。たくさんの騎乗馬がありながらも思うような結果が出せずに200勝を前に足踏みしてしまって、自分の納得いく競馬も出来ず、悔しい気持ちでいっぱいでした。今日は1レースから勝つことができて、いい気持ちで競馬に向かえました。(200勝目は)1番人気でしたが、プレッシャーを感じずに楽しめました。これからも日々感謝の気持ちを忘れないで頑張っていきたいです」