第12回みやこステークス・G3が11月6日、阪神のダート1800メートルで行われる。
帝王賞3着以来の一戦になる
オメガパフューム(牡7歳、栗東・安田翔伍厩舎)は、春の
アンタレスS(1着)ではこなした59キロが再びカギになるが、実績は断然リードの存在で中心視。
帝王賞5着以来の
クリンチャー(牡8歳、栗東・宮本博厩舎)は2年前の覇者。8歳とはいえ、大きな能力の減退はないタイプだけに、直前の気配次第で上位争い。
オープン昇級後も1着、2着と崩れていない
ウィリアムバローズ(牡4歳、栗東・上村洋行厩舎)、ジャパンダートダービーは4着だったハピ(牡3歳、栗東・大久保龍志厩舎)だが、その後レパードS3着、古馬相手の
シリウスSで2着と着実に地力がアップした。兵庫CS2着、ジャパンダートダービー2着がある
ゴッドセレクション(牡4歳、栗東・今野貞一厩舎)、プロキオンS3着、
シリウスS5着と上位をにぎわす
サクラアリュール(牡7歳、栗東・村山明厩舎)、レパードS2着
タイセイドレフォン(牡3歳、栗東・西村真幸厩舎)、休み明けの太秦Sの勝ちっぷりがよかった
ハギノアレグリアス(牡5歳、栗東・四位洋文厩舎)も登録。(大上 賢一郎)