今週米G1出走予定の日本馬チェーンオブラブが現地に到着 「順調に輸送できました」

2022年10月31日 18:14

エニフSを制したチェーンオブラブ(c)netkeiba.com

 現地時間11月5日にアメリカのキーンランド競馬場で行われるブリーダーズカップに出走を予定しているチェーンオブラブ(牝5、美浦・小笠倫弘厩舎)が現地28日早朝、現地に到着した。29日、JRAがホームページ上で発表した。

【出発・到着時刻(日本時刻)】
25日22時03分 成田国際空港発
26日11時34分 シカゴ・オヘア国際空港着
26日12時53分 シカゴ検疫所着
28日11時00分 キーンランド競馬場へ出発
28日18時30分 キーンランド競馬場着

【仲田吉満調教助手のコメント】
「1頭だけでしたが、順調に輸送できました。様子を見ながら、明日から調教をしていく予定です」

 チェーンオブラブは父ハーツクライ、母フェアエレン、母の父Street Cry。半兄に昨年の新潟ジャンプS(JGIII)覇者トゥルボーがいる血統。

 2019年8月に新潟競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。2走目の未勝利戦で初白星を挙げた。翌2020年のフェアリーS(GIII)では重賞初挑戦ながら2着に好走、同年の桜花賞、オークスにも出走した。以後、4歳時の8月まで芝を主戦場としていた。

 昨年12月、ダート初挑戦となったアクアラインS(3勝クラス)で、出遅れながらも上がり最速の末脚を繰り出して1着。オープンクラス入りを果たして以降はダート路線に舵を取り、今年2月にサウジアラビアへ、3月にはドバイへ遠征を敢行。リヤドダートスプリント(沙G3)で3着、ドバイゴールデンシャヒーン(首G1)で4着に好走した。帰国後、9月のエニフS(L)を制しオープンクラスで勝利を飾っている。

 同馬はBCフィリー&メアスプリント(米G1)、BCスプリント(米G1)の2レースに予備登録を行っている。

(JRAのホームページによる)

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