1日、金沢競馬場で行われた第3回お松の方賞(3歳上・牝・重賞・ダ1500m・1着賞金300万円)は、序盤は後方に立ち遅れるも巻き返した吉原寛人騎手騎乗の1番人気ハクサンアマゾネス(牝5、金沢・加藤和義厩舎)が、直線で先頭に立ち、内を突いた6番人気シーアフェアリー(牝7、愛知・安部幸夫厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒3(稍重)。
さらに1馬身差の3着に4番人気ビルボードクィーン(牝4、笠松・田口輝彦厩舎)が入った。なお、2番人気スーパーバンタム(牝3、金沢・鈴木正也厩舎)は4着、3番人気ネオアマゾネス(牝5、金沢・井樋一也厩舎)は6着に終わった。
勝ったハクサンアマゾネスは、父シルポート、母オークヒルズ、その父ブライアンズタイムという血統。同レースは2020年に続いて2度目の勝利で、重賞は通算14勝目。