今週の土曜日は、阪神競馬場で2歳に牝馬重賞・ファンタジーS(GIII・芝1400m)が行われます。
元々は京都競馬場で行われていたレースですが、近2年は阪神で開催。とはいえ、レベルの高さは変わらずで、毎年のようにクラシックで活躍する馬を輩出しています。
昨年は1着ウォーターナビレラ、2着ナムラクレアとなりましたが、その後は阪神JF(GI・阪神・芝1600m)、桜花賞(GI・阪神・芝1600m)でも好走。ナムラクレアが後にスプリンターズS(GI・中山・芝1200m)へ出走していることからも短距離適性の高さが重要となりそうです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
昨年のファンタジーSでは【残った馬】がワンツーフィニッシュ。人気どころではありましたが、しっかりと2頭ともに押さえていました。
今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください!
ここでは、今年のファンタジーS「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
前走1400m以下戦で6人気以下だったキャリア1〜2戦馬
[0-0-0-10]複勝率0%
該当馬:シルフィードレーヴ、バレリーナ
過去10年では、前走1人気馬が6勝を挙げているレース。2人気を含めると、計19頭が馬券になっています。
人気馬が強い傾向にあり、前走で6人気以下と低評価だった馬は少し疑ってみたいところ。とくに、過去のデータからは前走で1400m以下戦に出走していたキャリア1〜2戦馬は割り引きが必要となりそうです。
上位人気が予想される、バレリーナが消去データに該当しました。
本馬はデビュー戦を3馬身半差で圧勝すると、続く小倉2歳S(GIII・小倉・芝1200m)でも2着と好走しています。
ただ、重賞2着とはいえ過剰評価は禁物。前走は外が伸びる馬場でもありましたから、スムーズに外を回れたことが好走の要因だったといえるでしょう。
今回は、距離延長でメンバーもガラリ一変。キャリアも浅いだけに、再現性という意味でも不安が残ります。
さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。