2019年京都2歳S勝利時のマイラプソディ(c)netkeiba.com
デビューから無傷3連勝で2019年の京都2歳S(GIII)を制するなど活躍したマイラプソディ(牡5、栗東・友道康夫厩舎)がJRAの競走馬登録を抹消した。今後は北海道勇払郡安平町のノーザンファームで乗馬となる予定。4日、JRAがホームページ上で発表した。
マイラプソディは父ハーツクライ、母テディーズプロミス、母の父Salt Lakeという血統。母はアメリカのG1・ラブレアSの覇者。
2019年7月に中京競馬場で行われた2歳新馬戦でデビュー。初陣を勝利で飾り、続く9月の野路菊S(OP)では単勝1.1倍の圧倒的支持に応え5馬身差の圧勝劇を見せると、京都2歳Sで重賞初挑戦。単勝1.5倍の支持に応え、後にクイーンC(GIII)を制する良血牝馬ミヤマザクラに2馬身差をつけて快勝。3連勝で重賞ウィナーとなった。
3歳シーズンは牡馬クラシックにも出走。今年は僚馬ドウデュースの帯同馬としてフランスへ遠征し、現地の重賞を連戦した。通算成績は16戦3勝。
(JRAのホームページによる)