【ファンタジーS】Cデムーロ騎手のトゥーテイルズは4着「忙しくてなかなか脚をためられませんでした」

2022年11月05日 17:21

ファンタジーSで4着だったトゥーテイルズ(カメラ・岩田 大補)

◆第27回ファンタジーS・G3(11月5日、阪神競馬場・芝1400メートル=良)

 2歳牝馬12頭によって争われたG3は、石橋脩騎手が騎乗した10番人気のリバーラ(牝2歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父キンシャサノキセキ)が好スタートからそのまま逃げ切って、重賞初制覇を決めた。勝ち時計は1分21秒3。関東馬のファンタジーSは2011年のアイムユアーズ以来の2頭目。

 1馬身1/4差の2着は後方から外を伸びた函館2歳Sの覇者で2番人気のブトンドール(鮫島克駿騎手)。さらに1馬身差の3着は5番人気のレッドヒルシューズ(酒井学騎手)が続いて、3連単は46万7700円の高配当となった。なお、1番人気のアロマデローサ(福永祐一騎手)は10着に終わった。

 Cデムーロ騎手(トゥーテイルズ=4着)「道中忙しく、なかなか脚をためられませんでした。それでも伸びてきたので、距離を延ばしてさらに良さが出そうです」

 菱田裕二騎手(サラサハウプリティ=5着)「状態はとても良かったです。並び、メンバーを見て、先行争いをするとロスが多くなると思ったので、しまいの脚を使える位置を取りました。自分のペースで走れれば、もう少しやれます」

 団野大成騎手(クインズエルサ=6着)「プラス8キロは好材料かなと思っていましたが、若干重たい感じでした。まだ幼くて、ゲートを出て耳を立てたり、ハミを取りませんでした。直線に入った時は踏ん張れていたので、体と気持ちがかみ合えばもっとやれていいです」

 松田大作騎手(シルフィードレーヴ=7着)「いい感じで運べましたが、まだキャリアが浅いですからね。これからの馬なんで」

 和田竜二騎手(コスモフーレイ=8着)「ゲートでイレ込んでそわそわして、上に伸び上がるようなスタートでした。手応え良く、4角でも伸びそうでしたが、怖がっていました。脚はあるんですが、他馬を気にしてばかりいました。調教より競馬に行っていい馬ですし、能力はあると思います」

 川田将雅騎手(バレリーナ=9着)「テンションが上がりすぎて、競馬前に疲れ果ててますね」

 藤岡康太騎手(サツマノオンナ=11着)「枠も良かったし、先手を取ろうとして出していきましたが、外の馬が速くてあの位置からに。勝負どころで苦しくなりました」

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