8日、川崎競馬場で行われた第22回ローレル賞(2歳・牝・重賞・ダ1600m・1着賞金1200万円)は、先手を取った矢野貴之騎手騎乗の1番人気マカゼ(牝2、川崎・高月賢一厩舎)が、後続を寄せ付けず逃げ切り、2着の3番人気サーフズアップ(牝2、船橋・山下貴之厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒6(良)。
さらに2馬身差の3着に6番人気エイシンレア(牝2、浦和・藤原智行厩舎)が入った。なお、2番人気エスプリダーコ(牝2、川崎・久保秀男厩舎)は13着に終わった。
勝ったマカゼは、父フリオーソ、母ユリカチャン、その父ゴールドアリュールという血統。重賞初制覇を飾り、通算成績を4戦3勝とした。本馬及びサーフズアップ、エイシンレアは、12月31日に大井競馬場で行われる東京2歳優駿牝馬の優先出走権を獲得。