26日、昨年のデイリー杯2歳S(GII)を勝った
オースミダイドウ(牡3、栗東・中尾正厩舎)が、左前膝に骨膜炎を発症していたことがわかった。
同馬は、父スペシャルウィーク、母が97年フェアリーS(GIII)2着の
ストームティグレス(その父Storm Cat)という血統。昨年6月のデビューからデイリー杯2歳Sまで3連勝を飾ったものの、朝日杯FS(GI)3着後に骨折が判明。5か月の休養を経て出走したNHKマイルC(GI)では12着に大敗したが、前走の白百合S(OP)で約7か月ぶりの勝利を挙げていた。通算成績6戦4勝(重賞1勝)。
なお、骨膜炎を発症したのは前回の骨折箇所で、今後は放牧に出される予定。